- 冬至草
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152087355
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本SFの臨界点 石黒達昌
-
価格:1,166円(本体1,060円+税)
【2021年08月発売】

























[BOOKデータベースより]
北海道・旭川の郷土図書館で見つかった新種の植物“冬至草”の押し葉。太平洋戦争期の在野研究者が遺した記録から、ウランを含んだ土壌に生息して人間の血液を養分とする異様な生態が明らかになっていく―科学という営為の光と影を追究した表題作、異端の天才科学者の半生が浮き彫りにする論理と倫理の相克「アブサルティに関する評伝」、終末医療の情景を宇宙的な死生観から綴った芥川賞候補作「目をとじるまでの短かい間」ほか、全6篇を収録。架空の動植物を媒介にして、生命と科学の本質を描きだす理系小説の完成形。
[日販商品データベースより]人間の血液を養分とする放射性植物の実態を描く表題作、終末医療の情景を宇宙的な視点から綴る芥川賞候補作ほか、全6篇を収録。架空の動植物を媒介にして、生命の科学の本質を描き出す理系小説の完成形。