- 欧米メディア・知日派の日本論
-
外側から見た「自己喪失大国」
Kobunsha paperbacks 083
- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784334933838
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[BOOKデータベースより]
本書では、戦後の欧米人たちがつくった「日本論」を読み解くとともに、欧米メディアの日本報道を検証し、彼らの「日本のイメージ」がいったいどう変化してきたかを提示する。そして、これからの日本がどこに向かうべきかを知るため、ワシントンへ飛んで、米国のシンクタンクの、いわゆるジャパノロジストJapanologists(日本研究者)たちを取材した。ここ数年、米シンクタンクが米国政府に行ってきた政策提言recommendationにより、日本が事実上動かされてきたことも紛れもない事実だから、彼ら「知日派」が持つ日本像は非常に重要である。そして、彼らが持つ日本像は、これからの日本にどんな影響を与えていくのか?それを知ることで、あらためていまの日本の「自己像」も浮かび上がってくるだろう。
1 欧米メディアが見た日本(混乱する日本像、矮小化した日本報道;この20年、日本はこう報じられてきた;日本研究の変遷:偏見から戦略的分析へ)
[日販商品データベースより]2 米国シンクタンクレポート(ワシントンから見た日本の姿;日本とは何か?)
3 日本専門家8人インタビュー(リチャード・ブッシュ;クリストファー・プレブル;バルビーナ・ファン ほか)
戦後の欧米人の日本論を読み解くと共に、欧米メディアの日本報道を検証し、「日本のイメージ」の変化を提示。また、この先の日本について、米国知日派の見解を現地取材。過去に学び、日本の復活を考える1冊。