- 「分ける」こと「わかる」こと
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061597679
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[BOOKデータベースより]
「わかる」ために人間が行なう「分ける」という行為。分類の仕方はまた認識の仕方を決定づける。天と地、三材、四大、五行…世界認識のために引かれる分節線は細分化を通して原理に到り、折り返しなされる再構成の作業が「理解」を導く。古代ギリシャ・東洋の思想から近代哲学・科学まで分類の方法と論理を渉猟し、「わかる」ことの人間的真相に迫る。
第1章 「わかれ」の論理―分離と統一(「わかれ」―もう一度一つになること;分かれる前が本来の姿 ほか)
第2章 「わかり」の論理―認識と理解(「わかる」ということ;これ以上分けられないものに還元する ほか)
第3章 「わけ」の論理―カテゴリーと範疇(クラシフィケーションと分類;利害による分類から客観的な分類 ほか)
第4章 「ことわけ」の論理―抽象と階層組織(共通点を拾いあげる;抽象のさまざまなレベル ほか)
第5章 「わかる」の論理―意義と目的(教訓;「わかった風」 ほか)