- 戦国期の室町幕府
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061597662
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[BOOKデータベースより]
民衆が歴史の表舞台に登場し、日本文化の伝統が形成された戦国時代の京都。その実像とはどのようなものか。本書は山門と五山の争い、幕府財政、警察制度、徳政一揆等を素材に政治経済都市としての中世末期の京都を概観、応仁の乱後の自治都市成立までを精緻な論証に基づいて活写する。中世史研究に一石を投じ高い評価を得た幻の名著、待望の文庫化。
第1章 東班衆の世界―室町幕府の財政と荘園政策(幕府の裁判記録にみる有徳人衆;室町幕府の財政構造 ほか)
第2章 五山と北嶺(南禅寺楼門撤却事件;根本中堂自焼事件 ほか)
第3章 門前検断と釘貫―権門の町屋支配(京都における門前検断;奈良における寺内検断 ほか)
第4章 落日の室町幕府(所司代から管領代へ;「堺幕府」の成立と崩壊 ほか)