- 「反戦」のメディア史
-
戦後日本における世論と輿論の拮抗
Sekaishiso seminar
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790711964
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[BOOKデータベースより]
国民は「先の戦争」に何を読み込んできたのか。「原爆」の語りと「沖縄戦」の語りにはいかなる相違があり、また、それらはどのように変化したのか。戦争観の位相差と変容、そして、世論popular sentimentsと輿論public opinionの葛藤を描いた、画期的な戦後メディア論。
序章 「反戦」のナショナリティ
[日販商品データベースより]第1章 「前線」と「銃後」に映る自己像―『ビルマの竪琴』『二十四の瞳』
第2章 「学徒出陣」の語りと戦争体験―『きけわだつみのこえ』
第3章 「沖縄戦」を語る欲望の交錯―『ひめゆりの塔』
第4章 国民のアイデンティティと「被爆」―『長崎の鐘』『原爆の子』『黒い雨』
終章 「反戦」の世論と輿論―その限界と可能性
国民は「先の戦争」に何を読み込んできたのか。「原爆」の語りと「沖縄戦」の語りにはいかなる相違があり、どのように変化したのか。映画と書籍を横断する比較メディア論の視点から、戦争観の位相差と変容を描く。