この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本帝国の崩壊
-
価格:7,040円(本体6,400円+税)
【2017年07月発売】
- ふたつの紅白旗
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【1996年08月発売】
- 戦後補償から考える日本とアジア
-
価格:880円(本体800円+税)
【2002年01月発売】
- 日韓の歴史問題をどう読み解くか
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年06月発売】
- 7人の戦争アーカイブ あなたが明日を生き抜くために
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年03月発売】



























[BOOKデータベースより]
「大東亜」戦争期を通じて、日本のアジア進出と異民族統治はさらに拡大していった。その支配は各地に何をもたしたのか?第七巻では、イデオロギー、統治のテクノロジー、経済等の諸側面から「大東亜共栄圏」の実相に迫るとともに、今なお各地の脱植民地化の過程に根深い影響を与える、支配の再編・継続の問題を考察する。
1 統治のテクノロジー(植民地統治と南方軍政―帝国・日本の解体と東南アジア;満州国における民族と民族学;イスラーム政策と占領地支配;戦時期朝鮮の治安維持体制)
[日販商品データベースより]2 資源の戦争(帝国内の物流―米と鉄道;日中全面戦争後の在日本華僑・印僑ネットワーク;「南進論」と「北進論」)
3 抵抗と協力の間(戦時期朝鮮における朝鮮人地方行政職員の「対日協力」;汪兆銘政権論;内モンゴルにおける「蒙疆」政権;東南アジアにおける「対日協力者」―「独立ビルマ」バモオ政府の事例を中心に)
4 支配の継続と再編(帝国の忘却―脱植民地化・紛争・戦後世界における植民地主義の遺産;基地論―日本本土・沖縄・韓国・フィリピン;日本の再軍備―警察予備隊の創設を中心に;倍賞と経済進出)
「大東亜共栄圏」とは何だったのか。イデオロギー、統治のテクノロジー、経済などの諸側面からその実態に迫ると共に、戦後も各地の脱植民地化・国家建設の過程に根深い影響を与える、支配の再編と継続を考察する。