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[BOOKデータベースより]
“テクスト様式論”とは、様式論の方法を、ロラン・バルトの「作品からテクストへ」の方向に従って展開した、様式論の拡張である。伝統的な様式論が、様式を超越的な作者による芸術意志の表現と見なしてきたのに対し、“テクスト様式論”は、テクストの肌理としての文体やレトリックに徹底的に拘泥する。本書は、そのような“レトリック分析”の手法を用いて、“モダニズム文芸”を対象とし、読者が各自のフレームに基づいてテクストに対応した軌跡を記述するという文芸受容本来のあり方に、汲み尽くせぬ可能性を認める試みである。
第1部 “統合”のレトリックを読む―修辞学的様式論の試み(宮澤賢治と“統合”のレトリック―その透明と障害;様式としての再魔術化―横光利一の換喩的世界)
[日販商品データベースより]第2部 都市と身体のモンタージュを読む(モダニズム文芸とスポーツ―阿部知二「日独対抗競技」の文化史的コンテクスト;川端康成「水晶幻想」のポリセクシュアリティ;百貨店小説のモダニティ―伊藤整「M百貨店」論)
レトリック分析の手法を用いて、宮澤賢治と横光利一の文芸様式を論じる。モダニズムのスポーツや百貨店などに関わるイメージを追い、モンタージュにより新たなジャンルを開いた川端康成らのテクスト読解を試みる。