- 人は何で生きるか
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784751523810
内容情報
[BOOKデータベースより]
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世界的大文豪トルストイの短編を集めた民話シリーズ。文豪だからと敬遠することはありません。100ページ前後で子どもから大人まで楽しめます。
[日販商品データベースより]「戦争と平和」などの代表作を遺した世界的文豪・トルストイの良質な短編を集めたシリーズ。本巻は「人は何で生きるか」を収録。忘れかけていた「人として大切にしたいこと」を思い出させてくれる民話集。
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トルストイは「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」など有名な作品もありますが 民話でもいろんな作品があります
「イワンのばか」などいろんな民話で人の生き方を伝えてくれています
「人は何でいきるか」 このお話は貧しい靴屋のセミョンが 羊の毛皮を買いに出かけた時に辻堂で裸ん坊の男に出くわすのです
はじめは通りすぎようとしますが 良心がとがめて 戻り 自分の長外套を着せてやり 家に連れて帰るのです
妻は怒ります 夫婦げんかが始まりますが・・・・夕食を食べさせてやるのです
男は 靴屋の手伝いをすることになりました
1年たち 6年たつ頃には 男の靴職人としての腕前も上がります
彼は なんと天使だったのですが 神様の仰せに背いたから 神の罰を受け裸にされ 地上の人間の姿にされます
神は「人の中には何があるか?」「「人に与えられていないものは何か?」「人は何によって生きるか?」を見つけるように言い渡すのです
それを見つけ 元の天使に戻り 天に昇っていくのです
人はどう生きるべきかを トルストイは 私達に教えてくれています
トルストイもいろいろ苦悩しながら生きていたことが分かります
死ぬ前に 自分の妻に手紙を書き 家出するのです
人間は苦悩しながら生きていくものなのですね
皆さんにも読んでほしいと思います (にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】