- 現代に生きるケインズ
-
モラル・サイエンスとしての経済理論
岩波新書 新赤版1013
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004310136
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
|
ゲスト さん (ログイン) |
|
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
モラル・サイエンスとしての経済理論
岩波新書 新赤版1013
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
ケインズ革命が否定され「小さな政府」論が隆盛を誇る今日、主著『一般理論』はどう読み直されるべきか。英国で公表された資料などをもとに、その意外な成立事情、内在する矛盾、誤った解釈などを論じ、現代日本の不況対策のあり方を考察する。名著『ケインズ』(岩波新書)刊行から四十余年、待望の最新ケインズ案内。
序章 ケインズ没後六〇年―いま問われねばならないもの
[日販商品データベースより]第1章 道徳科学としてのケインズ体系―伝統的体系の継承
第2章 ケインズ理論再考―パラダイム転換
第3章 妥協の書『一般理論』(ケインズの金融市場分析―新古典派への妥協とケインズの真意;乗数論の誤った理解―それがケインズ政策批判を生みだした;カーンの提言が新古典派反革命を用意した)
第4章 ヒックスによるケインズ理解―IS‐LM分析の誤り
終章 学説史のなかのケインズ(道徳哲学から道徳科学へ;ケインズの市場観;ホモ・エコノミカス批判)
ケインズ革命が否定され「小さな政府」論が隆盛を誇る今日、主著「一般理論」はどう読み直されるべきか。その意外な成立事情、内在する矛盾、誤った解釈などを論じ、現代日本の不況対策のあり方を考察する。