- 平和の種をまく
-
ボスニアの少女エミナ
いのちのえほん 18
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265006281
[BOOKデータベースより]
日本から眺めていたときは、あれほど遠い国だと思っていたボスニアで、つくづく実感したのは、「ボスニアの戦争は決して他人事ではない」ということです。民族の対立という点だけに目を奪われると、ボスニアのような多民族国家ではない日本には関係ない話、となってしまいます。けれど、著者が現地で学んだのは、どの国にも通じる普遍的な事実でした。
[日販商品データベースより]誰も戦争などしたくなかったのに、気がついたら始まっていたというボスニアの戦争。戦後10年、一度は敵として殺し合った民族が、緑の農園で再び心を通わせる姿を写した写真絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オンライン! 26
-
価格:792円(本体720円+税)
【2024年04月発売】
- 天国の犬ものがたり〜ゆうき〜
-
価格:770円(本体700円+税)
【2024年02月発売】
- オンライン! 27
-
価格:825円(本体750円+税)
【2024年05月発売】
- 天国の犬ものがたり〜MOTHER〜
-
価格:748円(本体680円+税)
【2023年07月発売】
- 保護ねこものがたり
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年06月発売】
同じ国に住む、違う民族の人達。
本当なら仲良く暮らせた筈なのに、「誰かがあおって」戦争が始まり、隣人同士での戦いを余儀なくされた・・・
そんな悲しくも恐ろしい出来事を経て、再生に向かう人々の様子が描かれていました。
どうやって悲しみを乗り越えていったのか・・・という語りの中に、砲撃で町が焼かれたこと、殺された人々が埋められたことや、民家の近くに地雷が埋まっていることなど、様々な内容が織り交ぜられており、読んでいて苦しい気持ちになってきます。
それでも、民族の違う人同士で助け合った人も大勢いたとも語られ、一般の人々は全く戦争を望んでいなかったという気持ちが強く語られています。
戦争は何も生み出さないということが、強いメッセージとして感じられる一冊です。(hime59153さん 40代・三重県 男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】