- 牡丹さんの不思議な毎日
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784251041920
[BOOKデータベースより]
「あなた、幽霊なんですか?」牡丹さんはダイレクトだ。「わかっていただけて、うれしいです。とても、自分の口からはいえません。…」牡丹さん一家と幽霊のゆきやなぎさんと、温泉街の人たちとの人情味あふれるファンタジー。
[日販商品データベースより]温泉街の入り口から少し離れた元ホテルに引っ越してきた牡丹さん一家。そこに住んでいたのは…。ひなびた温泉街を舞台に描く、牡丹さん一家と幽霊ゆきやなぎさんと、温泉街の人たちとの人情味あふれるファンタジー。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞大賞(第54回)
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再読です。
7年前の読書記録に面白かったと書いてあったので、
引っ張り出して読み返しました。
ささめやゆきさんの絵がぴったりな感じです。
牡丹さん、エネルギッシュで前向き、元気いっぱいです。
そしてなんといっても、掘り出し物の奇妙な住居が魅力的です。
幽霊のゆきやなぎさんは、初めはええっと思ったものの、
今どきの幽霊なんですね。
昔風に言うとハイカラなおばあさん。
一家に一人こういう人がいるとなかなか良い。
ふしぎなことが次々と起こるちいさな温泉町。
フレディの存在がかなり大きくて、彼の好みも面白い。
戻ってきてほんとによかった。
宇賀さんもお気に入りのゲストでした。
ふしぎなお話がいくつもありましたが、ラストの初市の話が
印象深いです。(capellaさん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】