- 山峡の城
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無茶の勘兵衛日月録
二見時代小説文庫 あ1ー1
- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784576060477
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
北陸の小藩、越前大野藩において無茶の勘兵衛こと無茶勘の異名で知らぬ物はいない落合勘兵衛。越前大野藩をめぐる様々な騒動に直面しながら、行動力と真直ぐな人柄で様々な人々と出会い成長し難問を解決してゆく。真直ぐな人柄が得難い人物との出会いを呼ぶのか?それとも得難い人物との出会いが人を育てていくのか?勘兵衛の人柄が読んでいて心地よい。(春の華/女性/50代)

























[BOOKデータベースより]
「無茶勘」こと落合勘兵衛は「武士は働くために食う。食うために働くものではない」と父孫兵衛に厳しく教えられて成長した。武を鍛錬し文に励む日々。だが、越前大野藩に不穏な影は忍び寄りつつあった。そしてそれは一人の藩士の斬殺体から始まった…。藩政に翻弄されながらも毅然として生きる父と子の姿を清冽な筆致で描く、著者渾身の教養小説(ビルドウンクスロマン)の傑作。