戦国大名の外交と都市・流通

豊後大友氏と東アジア世界
思文閣史学叢書　

思文閣出版
鹿毛敏夫　

• 価格: 6,050円（本体5,500円＋税）
• 発行年月: 2006年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784784212866

内容情報

[BOOKデータベースより]

問題認識と課題
第１部　中世都市の構造と特質（戦国大名館の建設と都市；戦国大名大友氏の蔵経営；中世豊後府内の祇園会と大友氏）
第２部　大名権力の流通政策（中世の川と水運・治水；中世の船と港町・流通；分銅と計屋―中世末期九州の衡量制）
第３部　大名権力の対外交渉（戦国期豪商の存在形態と大友氏；雪舟・狩野永徳と大友氏；一五・一六世紀大友氏の対外交渉）

[日販商品データベースより]

西日本の戦国大名のアジア外交の実態と、そこに潜む意識構造について解明するとともに、政治・経済・文化的にアジア諸国と緊密な関係にあった西国大名による都市・流通政策の実態を構造的に明らかにする。