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[BOOKデータベースより]
規制緩和や民営化で、格差が拡大することはないのか?構造改革とは、大企業だけが得をするためのルール変更ではないのか?本書は電力という具体的な領域で、米国と英国の規制緩和・民営化がどのようにおこなわれ、なにを巻き起こしたかを検証するものである。その悲惨な失敗と、利害関係者によるプロパガンダの驚くべき実態が、明らかになる。
第1部 戦略の確立―規制緩和以前の米国電力産業(電力公営化を阻止し、利益を隠す―二〇世紀初頭;大規模化するプロパガンダ―両大戦間;公的規制を求める民衆の闘い―第二次大戦まで;プロパガンダで難局を乗り切る―第二次大戦後)
[日販商品データベースより]第2部 市場原理主義と強欲―米国の規制緩和(規制緩和へと世論を誘導する;カリフォルニアでの莫大な儲け;連邦政府はなにをしてきたか;エンロンの興隆;エンロンの破綻)
第3部 電力自由化という実験―英国の規制緩和(規制緩和前の電力事情―一九八〇年まで;レトリックに隠された自由化の真の動機;電力自由化がもたらした問題)
第4部 日本の電力自由化(日本の電力自由化の行方)
規制緩和が国民を不幸にする。価格操作や大停電、損失の税金による穴埋めなどが起きた米英の実例から、電力自由化の真の姿を解説。悲惨な失敗と利害関係者によるプロパガンダの驚くべき実態が明らかになる。