- 朝鮮村落社会史の研究
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- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2006年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588080241
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[BOOKデータベースより]
14世紀以降の朝鮮時代、人々は、地縁・血縁に基づく生産・生活の共同空間であり、行政と文化の根源的単位となる伝統的集落マウルを中心に、村落社会を形成してきた。その歴史的な村落の構造的変化を展望して、村落自治の発展、祭祀や習俗も含む落村生活の具体相を、地方史料の周到な読解により解明する。支配層の動向を中心とした従来の村落社会史研究を、村落民とその伝統的組織の視座に立つ研究へと転換させ、前近代東アジア村落社会の比較検討に貴重な礎を築いた労作。前近代地方史の「資料論」で、研究案内となる「村落の組織と運営資料」を付す。
第1章 村落・村落民、村落組織
[日販商品データベースより]第2章 村落の位相と編成
第3章 村落共同体と村落民組織
第4章 士族組織と村落民組織
第5章 同族マウルの形成と組織
参考資料 村落の組織と運営資料
14世紀以降の朝鮮における村落構造の変化,村民自治の発展,村落生活の具体相を地方史料の周到な読解により解明。支配層中心の村落社会研究に転換を促した労作。