- 風の文化誌
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2006年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757603622
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[BOOKデータベースより]
風を絵に描くことはできる。風を音で表現することもできる。風を肌で感じることもできる。では、視覚や聴覚、触覚で体感することができる風を、文学では、つまり、ことばの世界ではどのように表現してきたのだろうか。梅花女子大学に新しい風が吹いてきた今、日本文化創造学科に関わる有志で、文学語学から風の文化を考察してきた、その一端である。
第1章 万葉の風
[日販商品データベースより]第2章 中国故事から日本詩歌へ―秋風が運ぶ味
第3章 源氏物語の風―和歌からの飛翔
第4章 太平記の風―順風と魔風
第5章 俳諧の風―芭蕉を中心に
第6章 風を旅して―星野富弘の“風”を中心に
第7章 風のノスタルジア―安部公房
第8章 流行歌に見る「風」のイメージ―一九五〇年代歌謡曲と現代Jポップ
視覚や聴覚、触覚で体感することができる風を、ことばの世界ではどのように表現してきたのか。万葉の昔から現代日本文学まで、各時代の文学作品から風のイメージを探り、文化誌を辿っていく。