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[BOOKデータベースより]
シェイクスピアの生きたエリザベス朝時代は、それまでの伝統的な男女観が崩れ、男らしさ、女らしさが問い直された時代だった。男物に似せた服装が女性のファッションとして流行する一方で、化粧が一般大衆に広まったのもこの時期である。シェイクスピアも、男装の女性や、ハムレットやロミオのように「男であることの困難」に苦悩する男性を多く描いている。そこには、現代の私たちにも感銘を与える生き方が込められているのだ。作品を丹念に読み直すことによって見えてきた、シェイクスピアの新しい魅力に迫る。
序 装われる性
[日販商品データベースより]第1章 “じゃじゃ馬”は自由な女か?
第2章 愛と名誉と女の操―シェイクスピアと結婚
第3章 マクベス夫人は悪女か?
第4章 「男」を演じる女たち
第5章 男らしさの衰退
第6章 恋せよ乙女
シェイクスピアの描く社会通念に苦悩する男と女の姿は、現代の私たちにも感銘を与える生き方が込められている。「男」と「女」という視点で作品を丹念に読み直すことによって見えてきた、新たな魅力に迫る。