[BOOKデータベースより]
遠くからおじさんの口笛が聞こえてくる。夜の口笛はヘビが出るのに…。猫背のおじさんは言った。「大人になったら、もっといろんなことに強くなってる!って思っていたよ…」「しかしさぁ〜なんにも変わらなぁ〜いよぅ〜、小さいころとさぁ〜。困ったよぅ〜、情けないのさぁ〜…でもダイジョウブさぁ〜ダイジョ〜ウブ〜なのさぁ〜」。小さな声で唄いながら、背中を丸めて行ってしまった。耳をすますと、おじさんの口笛が風の音に混じって聞こえてきた…。「おじさん…」ぼくはこころの中で言ってみた。
[日販商品データベースより]せんばさん、しげる夫さん、あだちがわら先生、ナンおじさん…。多種多様なお話に、絵の具のうねりまで伝わる迫力の絵。「ぼく」が見た13人+αのおじさんが登場する、竹中直人ワールド炸裂の絵本。

























知らずに借りてきたのですが、この絵本の作者はあの俳優の竹中直人さんでした!!私はびっくりしたのですが子供にはわからなかったみたいです(笑)いろいろなおじさんが載っていたのですが、どの人も個性的で読んでいて面白かったです。(イカリサンカクさん 20代・石川県 男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】