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- 馬上少年過ぐ 改版
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152240
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
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- 井沢ファン
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奇妙な人生
短編の歴史小説が7編。師弟関係を結んだ鈴木虎太郎から見た師、河合継之助の半生を描いた『英雄児』、英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処分について述べた『慶応長崎事件』、足軽で喧嘩っ早い絵師、田崎草雲を描いた『喧嘩草雲』、伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』、牢人で医師の山田重庵の奇妙な人生を描いた『重庵の転々』、兵法を身につけ立身を求めて大阪に出てきた大須賀万左衛門の話『城の怪』、さほど実績もない七本槍の一人、脇坂甚内の半生『貂の皮』。それぞれ面白く読めたが、奇妙か波乱万丈のいづれかあるいは両方の人生を送った人々の話で興味深かった。
- HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
一見普通の人間で、普通に目立たないと思われていても、過ごしてきた経験で肝心なときに肝心な役割ができるように成長しているということに心打たれた。(こんてお/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生れたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにした『慶応長崎事件』。ほかに『英雄児』『喧嘩草雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。