- バロック音楽
-
- 価格
- 1,386円(本体1,260円+税)
- 発行年月
- 2006年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061597525
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[BOOKデータベースより]
名曲の数々、音楽の花園、実り豊かなバロックの世界。装飾的で即興性を重視、ドラマの原理が支配する宇宙。モンテヴェルディのオペラ、ヴィヴァルディのソナタ、クープランのクラヴサン曲、バッハのカンタータ。華やかな宮廷舞曲や多様な世俗器楽や厳かな宗教音楽。音楽ファンを虜にするバロック音楽とはどんなものか。その特徴と魅力をあまさず綴る古楽への本格的な案内書。
バロック音楽との出会い
[日販商品データベースより]1 ヨーロッパ音楽の流れ
2 バロック音楽の魅力
3 楽器が語るバロック音楽
4 オペラと宗教音楽―イタリアの音楽音楽
5 新しい様式を求めて―イタリアの器楽音楽
6 優雅な宮廷音楽―フランス
7 革命と音楽の運命―イギリス・スペイン
8 「音楽の国」の誕生―ドイツ
9 バロック音楽の大成―バッハとヘンデル
バロック音楽と日本人―結び
モンテヴェルディからバッハまで
実り豊かな古楽の花園
名曲の数々、音楽の花園、実り豊かなバロックの世界。装飾的で即興性を重視、ドラマの原理が支配する宇宙。モンテヴェルディのオペラ、ヴィヴァルディのソナタ、クープランのクラヴサン曲、バッハのカンタータ。華やかな宮廷舞曲や多様な世俗器楽や厳かな宗教音楽。音楽ファンを虜(とりこ)にするバロック音楽とはどんなものか。その特徴と魅力をあまさず綴る古楽への本格的な案内書。
最近バロック音楽がひろく聞かれるようになりましたものの、まだ後期バロック音楽に偏している気味が強いようです。初期や中期バロックの作品、またフランスやイギリスの作品、さらに中世やルネサンス期の音楽も、もっともっと聞かれてよいはずです。ひろく、しかも実り豊かな古楽の花園に分け入り、未知の音楽の喜びを見いだされるために、この本が少しでもお役に立つことができれば、執筆者としてこれに過ぎる喜びはありません。――<本書「はじめに」より>