- 国際分業論と現代世界
-
蓄積論から環境論・文化論へ
Minerva現代経済学叢書 86
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623045150
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[BOOKデータベースより]
本書では、古典派経済学が展開した資本主義認識を出発点に据え、世界経済分析の基礎理論ともいうべき国際分業論を軸にする。そして、古典派の歴史認識と理論の現代的な有効性を吟味しつつ、現代世界が直面する環境問題と文化の問題に接近する。
第1部 国際分業論と蓄積論(リカードウ外国貿易論の基本構造―リカードウの発展的社会像と貿易論;ウェイクフィールドの多角的自由貿易論と植民論―資本蓄積・国際分業・植民;リカードウ経済学体系における市場と自然―批判的検討)
第2部 国際分業論と環境論(国際分業と環境問題の本質―真の生産とは何か?;木材貿易と森林資源の保全;経済のグローバル化と地球環境―豊かな生活価値世界の創造)
第3部 国際分業論と文化論(グローバリゼーションと文化の問題―戦後の「重商主義的なるもの」の展開に関連して;国際分業論と人間の経済―K.ポランニーの「文化的真空」の意味;自然と人間の経済学―シューマッハー経済学の衝撃 ほか)