- 原発を考える50話 新版
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784005005291
[BOOKデータベースより]
1999年のJCO、一昨年の美浜原発と、日本でも原発にかかわる悲惨な事故が起きたことは、記憶に新しいでしょう。しかしパソコン、携帯、ゲームなど、電気を使う機会は増える一方です。だから原発に頼るのもやむをえないのでしょうか?あのチェルノブイリ原発事故から20年にあたる今年、原発の危険な現状と電気の真実を新たに語り明かします。
1 原発のいま(「原発大国」の秘密;一〇〇〇分の一グラムの臨界 ほか)
2 核燃料リサイクル幻想(川の流れのように;文殊菩薩も不死鳥も ほか)
3 危険がいっぱい(原爆・原発一字のちがい;核物質に手を出すな ほか)
4 原発のある社会(算定不可能なリスク;そこのけそこのけ核燃料が通る ほか)
5 原子力に未来はあるか(とまるとまる電気がとまる;おばけにあいたい ほか)
JCO、美浜原発と、日本でも原発に関わる悲惨な事故が起きている。電気を使う機会は増える一方、だから原発に頼るのもやむをえないのか。チェルノブイリから20年、危険な現状と電気の真実を新たに語り明かす。
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未だ収束の見通しがつかない原発。福島に友人がいることもあり、私にとっては人ごとではない出来事です。
チェルノブイリのことがありながら、日本での原発のことを何も知らなかったこともあり、わかりやすそうなジュニア向けの本からまず読んで
おこうと思ったのがきっかけです。
読んでみて、私は相当肝が据わらない臆病な人間であることを自覚しました。
目に見えない放射能が怖いし、そのことで子どもたちが被ばくするなんていうことはあってはならないし、それがとても怖いのです。
そして怖い癖にもっと知らなくてはと思う自分もいて。でも、何としても子どもたちの命だけは守りたいし、守らなくてはと思います。
もちろん、読んで知ってよかったのですが、そのことで随分自分自身の生活を変えていかなくてはと思うようになりました。
今は収束をひたすら祈ることしかできませんが、どの情報が本当に正しいのかそうでないのかを知る上でも、読んでよかったと思います。
ジュニア向けにこのような本を出版していた岩波書店の見識には敬意を表したい思いです。 (はなびやさん 40代・愛知県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】