ＡＴ車が危ない！

ＡＴ車の危険性を徹底的に検証する

東京図書出版（文京区） リフレ出版
山口好孝　

• 価格: 1,430円（本体1,300円＋税）
• 発行年月: 2006年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784862230058

内容情報

[BOOKデータベースより]

アクセルとブレーキの踏み間違いによる暴走事故が起きると、運転者の不注意で片付けられてしまう。著者は「それは間違っている。それでは再発防止に何の解決にもならない」と言いたい。事故発生は、運転者に問題があるのではなく、ＡＴ車の構造にこそ根本的な問題（危険性）があるのではないか。本書はその問題点を徹底的に検証して、対策を提言する。

第１章　快適さと、ラクさと、楽しさと、安全性を追求している自動車（こんなにある、便利で快適な製品の数々―我が家にはどれぐらいあるだろう；ＡＴ車とＭＴ車について論じる）
第２章　ＡＴ車が引き起こした暴走事故の実際！（暴走の危険性を事故例で確認し、併せて問題点等をコメントする）
第３章　ＡＴ車の暴走危険性と、その防止対策を考える（ＡＴ車の重大な問題『暴走させる危険性』を考える；暴走対策へ向けて、考える）
第４章　ＡＴ車の暴走事故から我が身を守る！その具体的な実践内容（人間はミスを犯す、誤る；ＡＴ車の暴走事故防止、その具体的な実践内容）
第５章　安全や車造りと暴走対策設備づくりが肝心（物的・工学的に成し遂げよ！ＡＴ車の暴走対策；「利の帰するところ、損もまた帰する」を肝に銘じて、忘れまい“安全第一を実現する”こころ；提言：交通事故原因追究と対策樹立のため、標準装備すべきだろう、この装置；交通事故防止への新たな取り組み・動きに期待―ある業界の某社の取り組み）

[日販商品データベースより]

ある日突然、ドライバーはＡＴ車を暴走させ、事故を起こす。運転者の不注意で片づけられがちだが、ＡＴ車の構造にこそ根本的な問題があるのではないか。本書はその問題点を徹底的に検証し、対策を提言する。