- 心とことばの起源を探る
-
文化と認知
シリーズ認知と文化 4
The cultural origins of human cognition.- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326199402
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[BOOKデータベースより]
本書で著者が焦点を当てるのはヒトの認知の中でも種に特有な側面に限る。広い視野で見れば、ヒトの認知が伝統的な認知心理学の教科書の章立てのような要素、すなわち知覚、記憶、注意、カテゴリー化などから成り立っていることは確かである。だがこれらはみな、ヒトと他の霊長類に共通する認知プロセスである。ここでの私の説明は、これらを前提とした上で、そのような基本的スキルが、ヒトの認知という霊長類の認知の中でも特別なものに変貌していった進化論的、歴史的、個体発生的プロセスに、ヴィゴツキー的なやり方で焦点をあてていく。
第1章 謎と仮説
[日販商品データベースより]第2章 生物学的遺伝・文化的継承
第3章 共同注意と文化学習
第4章 言語的コミュニケーションと記号的表示
第5章 言語の構文と出来事の認知
第6章 談話と表示上の再記述
第7章 文化的認知
ヒトはなぜ言語を使えるようになったのか。人間に特有の認知能力を解き明かし、大胆かつ綴密な仮説によって進化の最大の謎に迫る。霊長類学、発達認知研究の第一人者が、幅広い知見をもとに書き下ろした名著。