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[BOOKデータベースより]
１１年前、抜刀術・名雲草信流本家を悲劇が襲った。末の妹・綾が放火により焼死してしまったのだ。犯人は、一年後、別の現場に残された遺留指紋が決め手となって捕まった、飯浜幸雄。名雲家長男・修作がつきあっていた奈津の父親だった。修作の父・名雲和也は公判に出廷した飯浜に襲いかかる騒動を起こし、その後、失踪。奈津は母親とともに土地を離れて行った。そして飯浜にはその後死刑判決が出たが、執行はいまだなされていない。
[日販商品データベースより]１１年前、抜刀術・名雲草信流本家を悲劇が襲った。末の妹・綾が放火によって焼死してしまったのだ。１年後、遺留指紋が決め手となって捕まった犯人は、飯浜幸雄。名雲家長男・修作の恋人である奈津の父親だった…。