[BOOKデータベースより]
なんでもない石ころが、かけがえのない宝物だった頃があります。その石はもうなくしてしまったかもしれませんが、ここにある15の物語は、それと同じような大切な何かを、あなたの心にずっと残してくれるはずです…。
[日販商品データベースより]ファンタジーの名手として定評のあるジョーン・エイキンが、70歳の誕生日を迎えたのを記念して、特に気に入っている15の短編を選んで編んだ本。コミカルなファンタジーから切ない物語まで、深く心に残る1冊。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 ファンタジーなのに決して甘くない。自分の意思で人生を切り拓いていく主人公たちの姿が印象的です。



























小学校のこうハ学年くらいから、大人まで楽しめるファンタジーの短編集です。
この作品は作者自身が70歳の誕生日を記念して気に入っている作品を選んで収録したのだそうです。
ラストがちょっぴり不気味なものもありますが、昔話っぽい作りのも、現代のファンタジーっぽいものと、舞台は様々でどれも面白かったです。
個人的に好きなお話は
「ゆり木馬」(継母ものは、意地の悪い継母が憎らしくて仕方ないですが、その分鮮明に記憶にも残ってきますねー)
「魚の骨のハープ」(なんだかとっても不思議な話でした。ネリーンはいったいどのくらい水の中に潜っていたのかしら?)
「神さまの手紙をぬすんだ男」(人のものを盗むことは決してよくないことですが、良心からフレッドが人としてできることを手紙を書いた方にも送った方にもしてあげたところはよかったです)
「お城の人々」(この話を読んだ印象は“安房直子さんみたい”でした。しっとりした「愛」が見えました)
1話1話は大したページ数もなく読みやすかったです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子18歳、女の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】