研究開発投資のマクロ経済分析

経済モデル分析からのアプローチ
久留米大学経済叢書　１４

勁草書房
秋本耕二　

• 価格: 5,170円（本体4,700円＋税）
• 発行年月: 2006年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784326502745

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　研究開発投資期間の長さに関するマクロ経済分析（不確実性下における多段階的意思決定モデル；不確実性と社会的費用を含む多段階的意思決定モデル；研究開発に関する知識の蓄積が要求される多段階的意思決定モデル）
第２部　ミクロ的研究開発投資理論のマクロ経済分析への応用の試み―ミクロ経済分析とマクロ経済分析の接点を求めて（研究開発を促進するための経済構造分析―Ｒｅｉｎｇａｎｕｍモデルのマクロ経済分析への応用の試み；研究開発投資の構造と市場不確実性―ＬｏｕｒｙモデルおよびＬｅｅ　ａｎｄ　Ｗｉｌｄｅモデルのマクロ経済分析への応用の試み；周期的研究開発投資を含むマクロ経済モデル―Ｆｅｉｃｈｔｉｎｇｅｒ　ａｎｄ　Ｓｏｒｇｅｒモデルのマクロ経済分析への応用の試み）

[日販商品データベースより]

研究開発投資によりもたらされる技術革新が、経済発展の根源的要素であるというシュンペーターの認識に基づき、仮説を立て、多様なマクロ経済構造の中で研究開発投資を促進するための、いくつかの理論的研究を行う。