辺の定石徹底探究

上級を目指す

河出書房新社
小林覚（囲碁）　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2005年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784309268576

内容情報

[BOOKデータベースより]

定石とは、「隅の領有をめぐって双方が合理的に着手を重ね、一段落した結果が互角と認められた形、および手順」と理解されています。本書で扱う「辺の定石」とは、そうした定石の定義づけを隅ばかりでなく辺にまで拡大し、辺の攻防を定型化したものです。参考にしていただければ、読者の棋力向上に少なからず力を添えるはずです。

第１章　置き碁の辺（定石への始点；九子局　ほか）
第２章　ハサミから（二間高バサミ；三間バザミ　ほか）
第３章　ウチコミから（高三間へ；横ヅケ　ほか）
第４章　システム布石（三連星；中国流　ほか）

[日販商品データベースより]

膨大な変化が予想される辺の定石を、実戦的に有用な変化に絞り研究。すべて辺の定石ともいえる置き碁の攻防、小目のハサミから定型化した辺の攻防、辺の定石そのものであるウチコミの攻防などを取り上げる。