- 西欧中世史事典 2
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Minerva西洋史ライブラリー 69
皇帝と帝国
Grundstrukturen der Verfassung im Mittelalter.- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623039302
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[BOOKデータベースより]
「皇帝と帝国」がどのような意味をもつのかという問題は、歴史研究の最も重要なテーマのひとつである。「神聖ローマ帝国」の皇帝は、1000年にもわたって、ヨーロッパ大陸の西部で、最も地位の高い君主であった。ヨーロッパの人々の政治意識や宗教意識において、皇帝権は大きな役割を演じ、ヨーロッパが文化的な統一体になることに寄与したのである。本書は、『西欧中世史事典』の続編として構想された、帝国と皇帝権に関する国制史の教科書である。入門書としての教育的な見地から、様々な学説、現在の論争、未解決の問題を述べただけでなく、制度、人物、出来事、概念に関する導入的な解説をも加え、主要な史料の該当箇所は原語と意訳で示し、また事典としても役立つように配慮した。
1 帝国(概念規定;歴史的背景;帝国の領土;帝国と国民 ほか)
2 皇帝権(概念規定;歴史的背景;皇帝権の国制史的・理念史的現象形態)