団塊諸君山もいいぞ

夢と勇気とサムマネー

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部） 日経ＢＰマーケティング
大野剛義　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2005年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784532165482

内容情報

[BOOKデータベースより]

不良債権のなかで悪戦苦闘した元都市銀行専務。山と出合って、疲れはてた心と体がすっかり蘇った。６９歳で憧れのヒマラヤへ登った、感動のノンフィクション。

プロローグ（曙光を背に受けて；エベレストとの出合い；ゴーキョ・ピークを目指す）
１章　わたしが駆け抜けた時代（ガキ大将、銀行マンとなる；得意絶頂のモーレツ企業戦士；バブル崩壊と不良債権処理；鎧の下の傷と挫折）
２章　日本の山々との出合い―広がりゆく視界（さくら総合研究所；天城山八丁池―いきなりのヤブ漕ぎ　ほか）
３章　ヒマラヤへの道―過去の克服、そして未来へ（『「所有」から「利用」へ』―わたしの卒業論文；個人会社の設立―治コンサルタント　ほか）
４章　いざヒマラヤへ―明日への挑戦（ネパールに生きる人々―日々の出会い；「古き良き日本」との再会―優しさと強さと　ほか）
５章　男の夢―ゴーキョ・ピーク登頂（夢かなう前夜；「無垢」になった瞬間；エベレスト見納めの峠；「精神が行かなければ、エベレストは来ない」）
エピローグ（五〇本の真っ赤なバラ；「会社人間」から「自分人間」へ；死を思う；夢と勇気とサムマネー）

[日販商品データベースより]

不良債権の中で悪戦苦闘した元都市銀行専務。その疲れ果てた心と体が、山と出会って蘇った…。山を全く知らなかった著者が、６１歳で初めて天城山を歩き、６９歳で憧れのヒマラヤへ。その過程を綴った感動の記録。