- 探偵小説と二〇世紀精神
-
ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?
Key library
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488015190
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[BOOKデータベースより]
ダイイングメッセージ、クローズドサークル、犯人特定の論理、読者への挑戦―。第1部では探偵小説を語る上で不可避の論点に、エラリー・クイーン初期の傑作『ギリシア棺の謎』『シャム双子の謎』などを引きながら挑む。第2部では“第三の波”とポストモダニズムの照合によって浮かび上がる、探偵小説の歴史的位相を鮮やかに解明する。法月綸太郎氏との対談も収録。話題を呼んだ『ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』に続く鮮烈な評論集。
はじめに―探偵小説と二〇世紀精紳
[日販商品データベースより]1 形式体系と探偵小説的ロジック(クローズドサークルと叙述トリック;探偵小説キャラクターのアイデンティティ;被害者とダイイングメッセージ ほか)
2 第三の波とポストモダニズム(過渡期にある第三の波;透明な世界の不透明化;人形の時代とポストモダニズム ほか)
対談 現代本格の行方(vs.法月綸太郎)
エラリー・クイーン論、第三の波、ポストモダニズム。探偵小説を語る上で不可避の論点に真っ向から挑み、また探偵小説の歴史的位相を解明する傑作。「ミステリマガジン」誌での連載をまとめた、笠井潔渾身の評論集。