上代言語動態論

塙書房
広岡義隆　

• 価格: 14,300円（本体13,000円＋税）
• 発行年月: 2005年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784827300987

内容情報

[BOOKデータベースより]

上代の言語に関する動態論
第１篇　動態としての用字と音訓（字形の衝突；真福寺本『遊仙窟』損傷個所復元；拗音仮名　ほか）
第２篇　動態としての上代語（漢文体と倭文体；文末辞・語已辞としての「者」字；防人歌の形成　ほか）
第３篇　動態としての枕詞（言語遊戯としての枕詞；被枕摂取と隔語修飾；「うまさけ」攷　ほか）
動態としての言語

[日販商品データベースより]

文字を持たなかったヤマトの人々は、漢字を自国語の中に巧みに取り込んだ。用字と音訓、言語の様相、枕詞という３つの側面から、絶えず動態としてある言語の実相について、上代という範疇で考察。