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[BOOKデータベースより]
東京都内には大企業の本社が集中しているといわれる。しかしその産業史を振り返ってみれば、東京は、郊外に立地した小規模製造業や中堅製造業、多数の小売業・対個人サービス業などが集まる、むしろ中小零細企業の町であった。戦後の高度成長、それにつづく技術革新の波、二度のオイルショック、産業基盤や系列の再編、バブル経済とその崩壊といった劇的な環境変動に加え、労働法制の改訂や労働力構成の多様化は、東京に林立する中小企業と、そこで働く人々にどのような変化をもたらしたのであろうか。本書は、東京都立労働研究所を中心とした長年にわたる調査活動の成果を活かし、中小企業の経営と労働のありようを多面的かつ実証的に描きだす。
第1章 東京の労働市場とその変容、1980〜2000年
[日販商品データベースより]第2章 都会のプロフェッショナルたち―デザイナーと情報技術者を中心に
第3章 第三次産業の中小企業に働く人々―営業職とサービス職を中心に
第4章 中小製造業の経営行動と生産現場の人的資源管理
第5章 中小企業に働くベテラン女性―技能工と経理員を中心に
第6章 中小企業の外国人労働者―日本人労働者との人間関係
第7章 離職者と失業生活
第8章 労働生活と健康問題
第9章 中小企業と労働組合
第10章 わが国労働調査の回顧と中小企業労働への視点
補章 東京都立労働研究所の沿革と研究成果
東京都における中小企業の経営と労働のあり様を、多面的かつ丹念な実証調査によって描き切ることを使命としてきた東京都立労働研究所。その23年にわたる調査研究活動の成果をまとめた書。