レクサスのジレンマ

ブランド商品化する自動車とマーケット

Ｇａｋｋｅｎ
金子浩久　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2005年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784054028142

内容情報

[BOOKデータベースより]

「レクサスって、どうせ、トヨタ車なんでしょ！？」と思っているアナタ、半分は正しくて、半分は正しくありません。「これからの日本市場は、クラウン、セルシオに任せるだけではダメだ」と、トヨタ自動車がレクサス展開を決断した理由は、どこにあるのか？そして、高級車におけるブランドビジネスの現状は、どうなっているのか。

２００４年３月―何が起ころうとしているのか
２００４年４月―「完全への飽くなき追求」をふたたび
２００４年５月―すべてはここから始まった
２００４年６月―国内事業展開の概要が発表された
２００４年７月―ディーラーの出店を巡る思惑とその事情
２００４年８月―現代の自動車プレミアムブランドを考察する
２００４年９月―機械式腕時計に見るブランドビジネスの功罪
２００４年１１月―ブランディングのキーマンに訊く
２００４年１２月―成功の地へ
２００５年２月―セールスのトップが語る
２００５年３月―レクサスのデザイン戦略をひもとく
２００５年４月―南仏で新しいＧＳに乗る
２００５年５月―“Ｌ−ｆｉｎｅｓｓｅ”を再考する
２００５年６月―セールスの現場と人材育成の概要が発表された
２００５年７月―レクサスは成功するのか
エピローグに代えて　開業を前にレクサスブランド企画室長、長屋明浩氏との対話

[日販商品データベースより]

トヨタが満を持してスタートする高級車ブランド「レクサス」は日本市場で成功を収められるのか。そして高級車におけるブランドビジネスの現状はどうなっていのか。多角的見地から戦略を徹底検証。