- かさじぞう
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- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784774310916
[BOOKデータベースより]
じさは正月の買い物に出かけ、六じぞうさまに出会います。寒そうなので、味噌やもち米の代わりにかさを買ってかぶせてやりました。その晩、不思議な声が聞こえてきて…。語りやすく耳で聞いて覚えやすい昔話絵本。
[日販商品データベースより]正月の買い物に出掛けたじさは、吹雪の中に立っている六じぞうさまに出会う。気の毒に思ったじさは、味噌やもち米の代わりに笠を買って…。語りやすく、耳で聞いてわかりやすい語り口で再話した昔話絵本の決定版。
誰でも知ってる「かさじぞう」のおはなしです。
むかしばなしは、地方や絵本によってかなり違いがありますよね。私が子供の頃から知っているかさ地蔵のお話は、おじいさんが、かさをこしらえて町まで売りに行くのですが、かさがひとつも売れなかったので、帰り道でお地蔵様にかぶせてあげるというお話でした。
しかし・・・・このえほんの、おじいさんはもっとやさしいのです!!!町まで柴を売りに行く途中でお地蔵さんに会い、寒そうだと思って柴を売ったお金でかさを買って、お地蔵様にあげるというお話です。その代わり正月の準備ができないのですが・・・
このように同じ昔話でも内容がちょっと違う絵本を読み比べるのも楽しいと思います。(カーニバルーンさん 20代・青森県 男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】