- 飲酒/禁酒の物語学
-
アメリカ文学とアルコール
大阪大学新世紀レクチャー
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2005年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784872591507
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価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2021年10月発売】
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アメリカ文学とアルコール
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価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2021年10月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 ほろ酔い―ポー、チーヴァー、アンダソン
[日販商品データベースより]第2章 酩酊―禁酒小説とは何か
第3章 インタールード―アルコールと創造性
第4章 泥酔―エスニシティとジェンダー
第5章 禁断症状1―フィッツジェラルドとオニール
第6章 禁断症状2―ヘミングウェイとフォークナー
第7章 回復―AA、映画と小説、文献解題
本書は、19・20 世紀のアメリカ文学を飲酒ないしは禁酒という観点から新しく読み直すことをめざした研究内容である。エドガー・アラン・ポーや19世紀前半に大流行した「禁酒小説」から、 20世紀のアメリカ・モダニズム文学を代表する小説家 F. スコット・フィッツジェラルド、アーネスト・ヘミングウェイ、ウィリアム・フォークナーや劇作家ユージン・オニールの主要作品にいたるまで、飲酒/禁酒のモチーフを牢んだ数多くの文学作品を取り上げ、アメリカ文化の中で形成されたアルコールをめぐる言説がアメリカ文学の展開にいかに深く関わっているかを解き明かし、アメリカ文学の特質の新しい側面を描き出した。