- 先哲が説く指導者の条件
-
『水雲問答』『熊沢蕃山語録』に学ぶ
PHP文庫 や4ー13
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2005年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569664606
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『水雲問答』『熊沢蕃山語録』に学ぶ
PHP文庫 や4ー13
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[BOOKデータベースより]
『水雲問答』は平戸藩主松浦清山が纏めた『甲子夜話』に収められている、安中藩主板倉勝尚と幕府大学頭林述斎との学問・政治に関する問答集。また、熊沢蕃山は備前藩主池田光政に登用され、藩政改革に実績をあげた人物で、『集義和書』はその語録。両文献とも永く「絶学」となっていたが、著者はそこに指導者の心得・見識を見出した。長い時を超えて、現代社会にも通じる実践的リーダー論とは。
第1部 『水雲問答』を読む(治と乱;権と人;人間の用い方;失敗と工夫)
[日販商品データベースより]第2部 経世済民の真髄(道と法;日本精神)
人の上に立つ者が心得ておくべきこととは何か? 今の言葉で言えば、「リーダーシップとは何か?」と言うことになるのだろう。しかし「リーダーの条件」は、経済環境や組織の大小などで異なるため、どこにも共通するような決定打はなかなか見出せないでいるようだ。その証拠に、ビジネス誌では、戦国武将・明治の元勲・中国古典の英雄などに、その回答を求める企画をよく立てる。▼本書では、肥前平戸藩藩主・松浦静山が纏めた文献集『甲子夜話』に収められている、上州安中の藩主・板倉勝尚と幕府大学頭・林述斎とのあいだで書簡によって、学問や政治に関して問答をした『水雲問答』と、備前藩の改革に実績をあげた熊沢蕃山の語録集『集義和書』を解説しながら、指導者の心得を説いた、実践的なリーダー論である。▼時代は変ろうとも、人間の本質が変らなければ、その人間の集合体である組織を有機的に動かす要諦も変らぬはず。鋭い洞察による安岡版リーダー論。