写説満州

ビジネス社
太平洋戦争研究会　森山康平　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2005年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784828412214

内容情報

[BOOKデータベースより]

“実験国家”は王道楽土だったのか。２５８枚の鮮明な写真と実事求是の精神にたった解説で、「満州帝国」の実像に迫る。

第１章　日本の大陸進出―日本はなぜ「満州」に進出できたのか
第２章　独走する関東軍―エリート軍人たちはどうして満州の地に魅せられていったのか
第３章　満州帝国の建設―傀儡国家建設で孤立化の道を歩み始める日本
第４章　皇帝溥儀と満州帝国―関東軍司令官に従属する新国家のスタート
第５章　五族協和と王道楽土―二つのスローガンは誰のために掲げられたのか
第６章　帝国の崩壊―日本の無条件降伏とともに消え去ったまぼろしの独立国家

[日販商品データベースより]

日本は中国に対し約１４年近くも侵略戦争を続け、満州国を建国したが、それは世界の潮流から完全にはずれたものだった。本書は、２５８枚の鮮明な写真と事実求是の精神に立った解説で、「満州帝国」の実像に迫る。