- 東と西の宇宙観 西洋篇
-
紀伊國屋書店
荒川紘
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2005年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784314009959

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[BOOKデータベースより]
「外から宇宙を見る西洋、内から宇宙を見る東洋」といわれるが、実際はどうだったのか。東西の宇宙観の変遷を詳細に辿ることで、人間・世界・宇宙を認識する思考様式の違いと共通点、あるいは東西の交流の歴史を浮き彫りにする挑戦。西洋篇では、古代メソポタミアの神話的宇宙観からギリシア・ローマを経てスコラ哲学、ルネサンス、近代科学・現代宇宙論へとつながる西洋の宇宙観の流れを、人間精神の営みとして考察する。『東と西の宇宙観 東洋篇』の姉妹編。
第1章 神々の天地―メソポタミア神話の宇宙観
[日販商品データベースより]第2章 唯一神による万物の創造―ユダヤ教の宇宙観
第3章 美と幾何学の発見―ギリシア哲学の宇宙論
第4章 科学の中心から心の宇宙へ―ヘレニズム・ローマの時代
第5章 無からの創造―キリスト教の宇宙観
第6章 ユダヤとギリシアの融合―スコラ哲学の宇宙観
第7章 宇宙の主役は人間に―近代科学の成立
第8章 人間はどこへ―現代の宇宙論
宇宙観の変遷を辿ることで、東西の思考様式の違いと共通点、あるいは交流の歴史を浮き彫りにする。本篇では古代メソポタミアの神話から近代・現代まで、西洋の宇宙観の流れを人間精神の営みの推移として考察。