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[BOOKデータベースより]
アインシュタインの特殊相対性理論。しかし実際は、ポアンカレが積み重ねたアイディアと結果であり、アインシュタインより1か月近くも早く発表している。特殊相対論の「発見」について、数々の貴重な文献にあたって丹念に検証するとともに、本来は説明すべき実験結果である「光速度一定」が公準(原理)とされたわけや、時間の概念、相対性原理など、特殊相対論の本質について再検討する。
プロローグ 歴史を書き換えることの困難
[日販商品データベースより]第1章 心で感じる時間と時計で測る時間
第2章 ガリレイの相対論
第3章 光が明快な理論を闇に引き込む
第4章 ローレンツがチャンスを逃す
第5章 ポアンカレが特殊相対論の基礎を築く
第6章 アインシュタインがポアンカレの業績を横取りする
第7章 並外れた二人の人物
エピローグ 一世紀が経過して
光速度一定の原理…、なぜ光だけが特別なのか。特殊相対論の「発見」について、数々の貴重な文献にあたって丹念に検証すると共に、「光速度一定」が公準された訳や、時間の概念など、特殊相対論の本質を再検討。