- おおきなカエルティダリク
-
オーストラリアアボリジニ・ガナイ族のお話
こどものとも世界昔ばなしの旅 17
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2005年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834021134
[日販商品データベースより]
昔、大平原に日照りが続いたとき、ティダリクという岩山のように大きなカエルが、池も川も、水という水を全部飲み干してしまいました。困った動物たちは、ティダリクを笑わせて水をはき出させようとします。エリマキトカゲの皿回し、コアラの百面相と、次々に芸を披露しましたが、ティダリクは笑いません。そこへ怒ったウナギがやってきて、身をよじりながら文句を言ううちに体が蝶結びになってしまい……。
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オーストラリアの先住民アボリジニの人々に伝わる神話というこで、オーストラリアらしい動物がたくさん出てくるのも
生物や異文化の学びとしても面白いと思います。
水を独り占めしたカエルをこらしめようと、
暴力に訴えるのではなく、
笑いで吐き出させようとするところが
素敵な知恵だと思います。
もし、暴力で吐き出させても仕返しされたら大変だし、
生きる知恵として、参考にしていきたいです。(まことあつさん 30代・東京都 男の子6歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】