- 流転の海 第1部 改版
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101307503
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
第6刊まで刊行されているシリーズで、戦後からの父・熊吾の生き様に迫力と魅力も感じるが、息子・伸仁の成長振りも毎回楽しみ。まだ完結していないが、次はいつ読めるのか、また結末はどうなるのか、いつまでも期待と楽しみがつづいています。(yn/男性/40代)
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sige
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房江の人生に引き付けられる
作者の父と母と自分のことを書いたものらしい。すごく個性的な主人公:熊吾。だまって付き従う妻:房江。息子の伸仁は赤ん坊で2歳位でまだあまり表に出てこない。
この第一部はもちろん熊吾を中心にして書かれているが、途中から妻の房江の歩んだ人生についてかなりの紙面を割いて書かれる。むしろ房江のほうが主人公のようで引きつけられた。まるで宮木あや子の作品に登場する女性の世界だ。
引き込まれる小説で続きも読みたいのだが、第五部まであるとなるとちょっと二の足を踏む。
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
人生の物語る内容が、気持ちを楽にさせてくれる(へそくり)
[BOOKデータベースより]
敗戦から2年目、裸一貫になった松坂熊吾は、大阪の闇市で松坂商会の再起をはかるが、折も折、妻の房江に、諦めていた子宝が授かった。「お前が20歳になるまでは絶対に死なん」熊吾は伸仁を溺愛し、その一方で、この理不尽で我侭で好色な男の周辺には、幾多の波瀾が持ち上った。父と子、母と子の関係を軸に、個性的な人間たちの有為転変を力強い筆致で描く、著者畢生の大作第一部。