- 四谷怪談
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2005年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784591087695
[BOOKデータベースより]
播州塩冶家の浪人、民谷伊右衛門は、生活の苦しさや、女房岩があかんぼうのせわもままならないことなどにはらをたて、すさんだ暮らしをしていた。そんな伊右衛門をさえ、岩は、ひたすら信じたよっていたのだが…。
[日販商品データベースより]塩冶家の浪人・民谷伊右衛門はすさんだ暮らしをしていた。そんな夫を岩はひたすら信じていたが…。生と死、悪と善をめぐる人間の深い真理を表現し、長い間その怖さと哀れさで親しまれてきた物語を、絢爛な絵で描く。
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主人公の女性がお菊さんだったので、番長皿屋敷の話だと思って読み始めました(笑)
でも全然違う方向に話が進み・・・
これはこれで、怖い!
江戸時代に多く聞く、義理人情とは真逆の、心が冷えるような利己的な旦那。
自己中心的な登場人物が多く、空恐ろしい。
挿絵にも、鋭い視線を感じ、緊迫感があふれています。
絵本の体裁を取っていますが、対象年齢は高学年あるいは中学生位でも読み応えはあるのではないかというものです。
本格的な怪談話としては、なかなか良かったと思います。(hime59153さん 40代・三重県 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】