- 日本語の中の「私」
-
国語学と哲学の接点を求めて
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784422900292
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 生成文法と日本語研究
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2009年11月発売】
- 日本語複文構文の機能論的研究
-
価格:9,680円(本体8,800円+税)
【2021年02月発売】
- 方言学
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2011年03月発売】
- ことばの科学 14
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2022年02月発売】
- 日本語学キーワード事典 新装版
-
価格:18,700円(本体17,000円+税)
【2007年01月発売】
[BOOKデータベースより]
日本語は、主語をおかなくとも文法的に認められる構造をもつ。「私は」という形で主語が顕在しなくとも、しかしそこには「私」がいる。日本語の構造の特徴と「私」の表出のあり方を探る。
第1章 「私」と言うこと
第2章 内在する「私」
第3章 日本語における主客融合
第4章 西田哲学の中の主客
第5章 時枝文法論における主客
第6章 第四人称案
第7章 受身文の再考
第8章 実例の考察
終章 結語