チンチン電車と女学生

１９４５年８月６日・ヒロシマ

日本評論社
堀川惠子　小笠原信之（ジャーナリスト）　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2005年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784535584259

内容情報

[BOOKデータベースより]

男たちは戦場へ行った。少女たちがチンチン電車を運転した。そして８月６日の朝がやってきた。いまよみがえる「チンチン電車被爆秘話」。

第１章　「幻の女学校」との出会い
第２章　広島電鉄家政女学校開校
第３章　女学生運転士の誕生
第４章　青春の日々
第５章　軍都・広島とチンチン電車
第６章　八月六日、午前八時一五分
第７章　地獄絵のなかを
第８章　復旧電車が走る
第９章　女学生たちの六〇年

[日販商品データベースより]

８時１５分。その時、路面電車を運転していたのは、１０代の少女たちだった。男性乗務員が戦地に取られていく、その穴を埋めた女学生運転士・車掌たちを訪ねる。今、甦る「チンチン電車被爆秘話」。