- おもしろくて、ありがたい
-
- 価格
- 628円(本体571円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569664231
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ずっしり、あんこ
-
価格:935円(本体850円+税)
【2025年10月発売】
- 闇の狩人(かりうど) 下巻 改版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2002年04月発売】
- 食卓の情景 改版
-
価格:880円(本体800円+税)
【2003年06月発売】
- 忍びの女 上 新装版
-
価格:946円(本体860円+税)
【2007年01月発売】
- 剣客商売 4
-
価格:825円(本体750円+税)
【2002年10月発売】
[日販商品データベースより]
人は、死ぬところに向かって生きている――人間を“有限の生命体”と捉え、絶えず、生きることの“はかなさ”と“おもしろさ”を作品に刻み続けた池波正太郎。従来の時代小説ファンのみならず、じつに広範な読者の心を魅了した池波作品は、現代においても多くの人に支持され続けている。▼本書は、池波正太郎の残した膨大な小説・エッセイ群の中から、「人生と処世」「男と女」「歴史のドラマに学ぶ」など、テーマ別に言葉を選りすぐって編んだ箴言集。▼「人は、おのれの変わり様に気づかぬものよ。なれど、余人の変化は見のがさぬ」(『真田太平記 十』)「ともあれ、人間というものは、辻褄の合わねえ生きものでございますから」(『剣客商売/浮沈』)「人のこころの奥底には、おのれでさえわからぬ魔物が棲んでいるものだ」(『鬼平犯科帳 十』)など、人間の心の奥底を知った男だから言える、味わい深いことば。そこに人間の本質を見出すことができる。