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[BOOKデータベースより]
現代フランスの現象学を代表するミシェル・アンリの主著、待望の完訳。ハイデガーによる形而上学批判の影響のもとに独自の現象学的存在論を展開した古典的名著。アンリ思想の豊饒な独創性を示す。
序章 エゴの存在の問題と存在論の根本的諸前提(エゴの存在への特権的通路としての必当然的明証性という観念;普遍的な現象学的存在論を前もって構築することの必要性 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 現象という概念の解明。存在論的一元論(現象学の中心的課題としての現象の本質の解明;現象の本質の一面的規定と「現象学的隔たり」という概念 ほか)
第2章 現象という概念の解明を繰り返すこと。超越と内在(存在の現出の根源的性格と自然的意識の問題;表象という概念―存在論的構造と実存的了解 ほか)
第3章 内在の内的構造とその現象学的規定の問題―見えないもの(内在の内的構造;内在の内的構造とそれを啓示として了解することの問題―フィヒテ ほか)
古代ギリシアからハイデガーに至る西洋哲学を「存在論的一元論」として批判的にとらえなおし,独自の現象学的存在論を展開する。アンリの独創性を示す主著。