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[BOOKデータベースより]
量子力学における力学系は形式的に無限次元のハミルトン力学系と捉えることができる。本書では、有限自由度かつ非相対論的な量子力学の一般的設定からはじめて、その後に個別的な現象の取り扱いをヒルベルト空間の作用素論を基礎にして述べる。具体的な物理現象として、結晶固体の比熱の理論を数学的観点から構築することを試みる。
1 量子力学(量子力学の誕生;量子力学の設定 ほか)
[日販商品データベースより]2 量子化(古典力学から量子力学へ;調和振動子の量子化 ほか)
3 量子力学の正当性(水素原子のスペクトル;空洞輻射 ほか)
4 固体の量子論(結晶格子;固体の中の電子の運動―ブロッホ理論 ほか)
量子力学を表現するために必須のヒルベルト空間と線形作用素の概念についてまず紹介する。そして、有限自由度かつ非相対論的な量子力学の一般的設定から個別的な現象の取り扱いまで解説する。とくに、結晶格子の格子振動について、その物理現象と数学的構造の両面から論じる。