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- 海馬
-
脳は疲れない
新潮文庫 いー101ー1
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101183145
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[BOOKデータベースより]
脳と記憶に関する、目からウロコの集中対談。いわく、「『もの忘れは老化のせい』は間違い」「30歳を過ぎてから頭は爆発的によくなる」―。記憶を司る部位である「海馬」をめぐる脳科学者・池谷裕二のユニークな発想と実証を、縦横無尽に広げていく糸井重里の見事なアプローチ。脳に対する知的好奇心を満たしつつ、むしろオトナの読者に生きる力を与えてくれる、人間賛歌に満ちた科学書。
第1章 脳の導火線(生きることに慣れてはいけない;頭のいい人って、自分の好きな人のことかも? ほか)
第2章 海馬は増える(脳は「べき乗」で発展;科学者が海馬に惹かれる理由 ほか)
第3章 脳に効く薬(ものを忘れさせる薬;頭が良くなる薬は、あることはある ほか)
第4章 やりすぎが天才をつくる(一〇〇〇億の細胞からつながる相手を選ぶ;受け手が主導権を握る ほか)
追加対談 海馬の旅(誤解を招く=魅力がある;目的はひとつに決めない ほか)