- 星の林に月の船
-
声で楽しむ和歌・俳句
岩波少年文庫 131
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784001141313
[BOOKデータベースより]
何度も口ずさんで、五七調のリズムのよさ、ことばのひびきを楽しもう。時代をこえて脈々とうたいつがれてきた和歌や俳句。季節やくらしを題材にした美しい表現やユーモラスな感受性の宝庫から、194作を選びました。小学5・6年以上。
星の林に月の船―『万葉集』から
都ぞ春の錦なりける―『古今和歌集』『新古今和歌集』から
舞へ舞へかたつぶり―中世の詩歌
鼠のなめる隅田川―江戸の詩歌
柿くへば鐘が鳴るなり―明治以降の詩歌
意味はわからずとも、まずは五七調のリズムの心地よさをたっぷり味わい、ことばの響きを楽しもう。『万葉集』の和歌から昭和初期の短歌、俳句まで、くりかえし口ずさんでほしい約200作をえらんだアンソロジーです。それぞれに短い鑑賞の手引きをそえました。
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出版社からの内容紹介そのままの感想をもちました。万葉集などふるい時代の言葉は、聞いたこともないし、もちろん意味もわからないです。でも声にだして読んでみると、心地よくしっくりきます。日本語の奥深さを、あらためて感じました。
意味を知ると、現代人と同じようなことを考えていたんだなと、しみじみしました。
むずかしい言葉もわかりやすくしっかり読めるように、和歌や俳句が大きな文字でかかれているのが、いいなと思いました。
昔の人は、どんな風に発音していたのか、聞いてみたくなりました。
(どくだみ茶さん 40代・秋田県 女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】